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思ったことや感じたことを、つらつらと書き連ねていく日記的なもの。
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日付が変わったので、もう大晦日です。

なのに未だに年賀状が出来てませんww

後は印刷して、宛名書くくらいですけれど。

うーん、頑張らねば。


・・・あ、ここからまじめな話をします。

「は? お前の真面目な話なんか聞きたかねーよ(゜д゜#」

という方はスルーしてってくださいw

「べ、別に俺は聞きたくねぇけど、今ちょうど暇だから仕方なく聞いてやるよ」

というツンデレさんは右下からどぞ。


たとえ話をします。

広い大海原に、二人の人間が溺れている。

しかし助けようにも、自分が乗っているボートに乗せられるのは一人だけ。

二人も乗せたらボートごと沈んでしまう。

周りにはつかまるものもなく、ただ見渡す限りの海。

そんな状況に遭遇した時、自分ならどうするか、という話です。


見て見ぬ振りをするという人もいるでしょうし、

片方だけでも助けるという人もいるでしょう。

中には、自分は降りて二人を乗せる、という人もいるかもしれません。

この話に答えはないのですから、さまざまな答えがあるのは当然です。

どれが最善かなんて、私にはわかりませんし。

けれど、今挙げた答えはどれも、「助からない人」が出るのです。

誰かが助かる為には、誰かが犠牲にならなければならない。

誰かが幸せになる為には、誰かが不幸にならなければならない。

そんな状況は、案外近いところにあるのではないでしょうか。

私がバッドエンドを好むのには、その辺りの事情が絡んでいるのです。


物語は多く、ハッピーエンドが好まれます。

何故なら、読者の後味がいいから。

けれど視点を変えれば、そこには多くのバッドエンドが存在します。

例えば恋愛ものであれば、ライバル的立ち位置の人。

ミステリであれば、被害者や、もしくは犯人。

全員が幸せになることは、本当に稀なのです。

だからこそ、私は執着しているのだと思っています。

全ての人間が、その物語の中で幸せになれるのではない。

誰も助からない、誰も報われない。そんなことだってある。

誰もが知っている筈のそのことを、物語を通じて感じてほしい。

そして少しでもいいから、考えてほしいのです。

自分の幸せの裏に、誰かの不幸があるのかもしれないと。


・・・なんて。

調子乗りましたw

偽善者の戯言だと聞き流してくださいww



ちなみに初めに書いたボートの話ですが、私の答えは、

「最も体力のある人間が一人降り、二人を乗せ、降りた一人が船を押しながら戻り、疲れたら代わる」

というしょうもないものですww

ボートにつかまっていれば、取り敢えず安心じゃないですかね(え

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年末が一番寒い
 今日は一段と寒いです。今年初の白い悪魔が現れました。
 白い悪魔のブレスのせいで、木が真っ白になりそうです。

 年末にまじめな話だったので、今回はここからまじめなコメントをしますにゃ。

 ボートの話ですがにゃ。誰かが助からないっていうのは偏見だと思うのですにゃ。
 二人の人間がおぼれているから、二人とも助けるっていってるんですから、二人殺して自分も死ぬみたいなこともあるわけですにゃ。みんないれば怖くないって言う人間の心理らしいけどにゃ。
 つまり、溺れている人も不幸であれば助けられないって嘆いている自分もある意味不幸なのにゃ。だから、一緒に不幸になればみんな平等の不幸を背負っているのだから嘆く必要は無いっていう仏の考え方もあるのにゃ。
 どういうことがいいたいかっていうとにゃ、みんながその人と同じ不幸について考えればそれで解決するんじゃないかって話にゃ。
 どうしてそんなことをしないといけないかっていうのは、自分も同じ境遇に立った時に困るのはいやじゃないか?てきなことをかっこよく言えばいいのにゃ。そういう人がすばらしい人間だと多くの人にたたえられ、そして歴史に名を刻むことができる。
 っていうことを話して聞かせたら困ってる人が聞いたらたいていは、納得してしまうにゃ。
 猫の言いたいことは、理屈は考えるのではなく感じるものだといいたいのにゃ。
 なぜかってそれは死んでからわかるのにゃ
電猫 2010/12/31(Fri)19:53:55 編集
ちょっと難しいコメントだったので
 超簡単に語りますにゃ。上のコメントをみてからのほうが理解できると思うにゃ。

 つまり、正しい答えっていうのは全部なのにゃ。どうしてかっていうのは、死んでからじゃないと分からない。
 だって、起きてからじゃないと結果はわからないからにゃ
電猫 2010/12/31(Fri)20:00:08 編集
無題
こちらでは雪が降っても殆ど積もらないので、少し羨ましかったりもします^^
でも寒いのは苦手ですがww


偏見、そうかもしれません。
実際、最後に書いた案がうまくいけば誰もが助かりますしw
ですが二人を殺して自分も死ぬのなら、それは「助からない人」になるのではと思ったりもします。(後半で書いた、「誰も助からない」はそれを含めてますので)
でも・・・そうですね。見て見ぬ振りをする人も、ある意味では不幸なのかもしれません。

私は理屈屋でいけません^^;
「考えるな、感じるんだ」ですねw
その人が出した結論こそが、その人にとっての「答え」なのですから、他人からどう見られようとその人にとっては正しいはずですからね。
絶対的な答えなど、ありはしないのですから。
香坂 静 2010/12/31(Fri)21:05:57 編集
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香坂 静 / くろにぁ
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1993/04/13
職業:
学生
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読書・文章書き
自己紹介:
流行にとても疎い高校3年。
「本の虫」と呼ばれることを、わくわくしながら待っていたりする。
自他共に認める猫好き。
「くろにぁ」名義でニコニコ動画の「歌ってみた」やってたりします。
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